イベント2022

小出裕章 講演会
原発事故は終わっていない  放射能から子どもを守ろう

11月25日(金)14:00〜16:30
茨城県県南生涯学習センター 多目的ホール
土浦市大和町9-1ウララビル5F
参加費 700円  避難者・障がい者・高校生以下は無料

主催 福島応援プロジェクト茨城  blog.goo.ne.jp/oueniba
後援  茨城新聞社・朝日新聞水戸総局・東京新聞水戸支局
毎日新聞水戸支局

茨城県では、 東海第二原発の再稼働が目されており、 私たちにとっては大きな大きな課題です。
もし2度目の事故が起きたら、 茨城県民も避難しなければならなくなって、 保養支援どころの話ではありません。福島では、甲状腺癌の子供たちがたくさんいるのにもかかわらず、原発事故との因果関係を認められないので、 とうとう被害者が裁判を起こすことになりました。
被曝に関しての情報が隠されていて、 多くの人が知らないままに過ぎてきていることが
根本的な問題だと感じてきました。

チケット販売・問合せ 小張佐恵子090-9108-0464*saekoobari@gmail.com
 長田満江090-7845-6599*osada3220@nifty.com 丸町孝子090-2430-2011
 佐藤嘉幸yoshiyuki.st@gmail.com 花小路 つくば市吾妻3-13-1*029-811-6857
催事参加費振込先
【ゆうちょ振替口座番号:00180−2−466753 加入者名:福島応援プロジェクト】

2011年3月11日19時3分に「原子力緊急事態宣言」が発令され、現在も解除されていません。原発事故は終わっていないのです。「緊急事態宣言」下だから本来の法令は守らなくてもよいとして、政府は一般人の被ばく限度を一年間に1mSvから20mSvに上げてしまいました。放射能は微量でも危険で、成長過程にあって細胞分裂が盛んな子どもは、放射能の影響を大人の何倍も強く受けます。 福島では300名もの小児甲状腺癌の発症があって、多くの再発も起きており、皆苦しんでいます。原発から20kmを超える地域でも汚染が認められていますが避難対象になりませんでしたし、 福島県以外では健康調査も行われていません。国の宝である子どもを守れなければ、日本の未来は暗くなります。 放射性物質の危険性について、一緒に考えていただきたいと思います。
【小出裕章 プロフィール】
1949年東京生まれ。元京都大学原子炉実験所助教、原子核工学者。原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学。原子力を学ぶことでその危険性に気づき、放射線被害を受ける住民の側に立ち活動。著書に「隠される原子力・核の真実ー原子力の専門家が原発に反対するわけ」(創史社)「原発のウソ」(扶桑社新書)「原発事故は終わっていない」( ‎毎日新聞出版)「原発はいらない」(幻冬舎ルネッサンス新書)など

放射能は微量でも危険です!子どもを守りましょう
核兵器製造の技術能力を持つために、原子力の平和利用を進めてきた日本は、福島事故を経験しても、核発電から撤退すること無く、老朽原発を次々再稼働させようとしています。
「原発が安い」も「安全」も、「クリーン」も真赤なウソです。
3.11事故では、数十万人の人間が故郷や家、生業や仲間との絆を奪われました。命を失くした方や病に倒れた方も数知れません。放射線管理区域以上の汚染にまみれ、本来なら居住を禁じられるべき土地と化した広大な地域に、子どもや青年、妊娠可能な若者も、住まわされています。放射性物質は未だに福島第1原発から放出されています。次の地震がくれば、さらに過酷な事態が起きる可能性が否定出来ません。
原発は通常運転であっても放射能が漏れ出ます。事故が起きる恐れを取り除き、誰もが健康に生きられる安全な社会、避難の心配などしなくて良い社会を作っていきましょう。

成長過程にあって細胞分裂が盛んな子どもは、影響を強く
受けます。生後3ヶ月の幼児は、甲状腺ガンの原因となる
放射性ヨウ素の場合、大人に比べ22倍の影響を受けます。

放射線のエネルギーは分子結合を切断する
体に満ちている水の分子が破壊されて発生する水素と水酸基のラディカル=活性酸素が遺伝子を壊すのが間接作用です。放射線でじかに壊される直接作用より、反応性が高くて危険であることが知られています。

被ばくとは、放射能の圧倒的な力を受けることです。
放射性物質の粒子は、生物の分子の結合エネルギーの数十万倍から数百万倍もの膨大な力を持っていて、体内で銃弾のようにぶつかるので遺伝子は次々傷つきます。強烈なエネルギーの高さを考えれば、どのような健康被害も生じると考えるのが科学的です。細胞のつながりが壊されますから、「安全な被ばく」というものはありません。その影響は蓄積し、人によって様々な病気を引き起こします。3.11原発事件後、腎臓病、肝臓や心臓の病気、及びガン発病が、顕著に増えました。外からの被ばくを低減するためには、時間と距離を取って、遮蔽しなければなりません。     体に放射能を取り込む危険な内部被ばくは、呼吸や食事、皮膚からの吸収に対して、細心の注意を払う必要があります。原発の敷地境界の線量目標値は、事故前には1年間に0.05mSvと約束されていました。

小出裕章氏講演記録 必見動画
「破たんしている原子力 それでもしがみつく理由」
https://www.youtube.com/watch?v=DOEgwvGODic

小出裕章氏HP
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/lecture.htm

 

連続シンポジウム 東海第二原発 避難問題を考える
第2回 福島の10年から考える避難計画の問題点

日時 2021年2月26日(土)13:00〜16:00
オンライン開催 参加費 500円 避難者は無料

第2回避難問題シンポジウム もうすぐ原発事故以来11回目の3月11日を迎えるとともに、 東海第二原発の再稼働が目論まれている秋が着実に迫って来ています。
12月18日に開催される予定だったシンポジウムは、主催者の都合で延期とさせて頂きました。
 やっと体調及び状況も落ち着いて来ましたので、2月26日に改めて実施したいと存じます。
 
 ただ、コロナ感染状況が改善されていないため、Zoomでの開催といたします。
今回のシンポジウムは、「いないことにされる私たち」を出版した青木美希さんから、原発被害を隠そうとするために、避難者がいないことにされる実態を詳しく語っていただきます。
 
 また、いわき市から避難してきて大学生になった鴨下全生さんには、同世代の若者たちに実施したアンケートからあぶり出した、原発問題における現状認識のズレなどをお話し頂きます。
 元双葉町町長の井戸川さんからは、避難の厳しさのリアルな実態をお話し頂きます。自主避難者と呼ばれて避難住宅を追い出され、裁判に訴えられて更なる被害を押し付けられる区域外避難者の苦難に心を痛めて、国や福島県が事故時為しえなかった事、「不作為による人権無視の加害の実態」を追求して下さっておられます。
避難問題の本質に迫る話を皆様に聞いて頂きたくご案内申し上げ、多くの方のご参加をお願いいたします。
お申し込み下さいました方に、Zoom:URLをご連絡させて頂きます。
お電話・メールにてお申し込みください。 参加費500円 避難者は無料
 問合せ先 事務局 小張090−9108−0464  saekoobari@gmail.com 
      長田090−7845−6599 osada3220@nifty.com 
主催 福島応援プロジェクト茨城
催事参加費振込先
 
【ゆうちょ振替口座番号:00180−2−466753 加入者名:福島応援プロジェクト】

 

第1部    青木美希講演会
「いないことにされる私たち」

ジャーナリスト青木美希氏は、震災直後から現場に足を運んで取材を続けて来ました。実態を無視した帰還事業、弱者への支援打切り・・・・
自治体の「町残し」だけが進み、避難者がいないことにされていく実情。
分断といじめ、情報の隠蔽など避難の厳しさについて、語っていただきます。
青木美希 プロフィール
札幌生まれ。北海タイムス、北海道新聞を経て朝日新聞社。
「警察裏金問題」「手抜き除染」「プロメテウスの罠」で各取材班で新聞協会賞。
原発事故被災者を描いた「地図から消される街」(講談社)は貧困ジャーナリズム大賞、日本医学ジャーナリスト協会賞特別賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。8刷に。
「いないことにされる私たち」2021年4月出版。

第2部  座談会
「自治体・電力・政権が隠した汚染と危険の情報」

青木美希  朝日新聞社。ジャーナリスト。
井戸川克隆 双葉町元町長。町民を県外避難させた唯一の首長。
鴨下祐也  博士(工学)。高専教員職を捨てて避難。福島原発被害東京訴訟原告団長。
鴨下全生(まつき)  過酷ないじめを乗り越えて、今、証言活動や調査に取り組む。

福島原発事故から10年経つ今も、原子力緊急事態宣言は発令されたままの日本で、政府発表避難者数4万人は、各市町村の把握する数7万人の6割に過ぎない。「いないことにされる私たち」は、 その状況を丁寧な取材によって明らかにしている。ロシアのチェルノブイリ法に拠れば、移住の権利が付与され、住まいが手当されるレベルの放射能汚染地域に百万人以上が住んでいるのが、日本の現実だ。事故前は、原発敷地境界で0.05mSvを超えないことが約束されていたが、400倍の20mSv/年が押し付けられ、福島への帰還が促進されている。

放射性物質の健康影響の過小評価が、ここまで極まったのは、賠償・補償を抑制し、組織存続を図ろうとする政権や自治体、電力会社の思惑と都合によるといえよう。安全論浸透拡散には膨大な予算が使われている。東海第二原発差止め訴訟水戸判決文が明らかにした「何らかの避難計画が策定されていればよい、などといえるはずもない」ことを検証したい。

主催 福島応援プロジェクト茨城

なお青木さんの著書「いないことにされる私たち」を頒布いたします。
第一回シンポジウムのDVDを付けて消費税サービス、送料無料の1500円です。
まだ読んでいらっしゃらない方はぜひお申し込みください。

鴨下家の肖像 差別や偏見と闘って生き延びてきた
鴨下祐也さん 事故直後、家族で東京へ避難。しかし授業再開した福島高専の仕事に戻るため独りいわきへ。 放射線の危険性を訴える鴨下さんは学内で孤立し、ストレスにさらされた。1年半後、心身ともに疲弊して仕事を辞め、東京で家族と合流。「ひなん生活者をまもる会」の代表も務め、専門知識を持って、発言を続けている。

鴨下全生さん 8歳で福島県いわき市から東京に避難した区域外避難者。小学校時代は、「菌」と呼ばれ、脚に鉛筆を刺されたり、階段から突き落とされたりと、過酷ないじめを受け、中高生時代は境遇を伏せることで、孤独と心の痛みに苦しんだ。死にたいと思うほどの苦悩から、ローマ教皇に手紙を送り、19年3月にバチカンで謁見。更に同年、教皇来日の際には、被災者代表として登壇し、改めて原発の理不尽や危険性を訴えた。今年大学生になった全生さんは『今の社会の理不尽をなくそう』と、様々な活動に取り組んでいる。

双葉町元町長 井戸川克隆氏の思い

本来は、国、県、市町村、原子力事業者防災専門官が集まって、情報共有と意思統一を図り、原子力災害合同対策協議会が組織されることと決まっていました。官邸が一切を仕切って避難の線引きをしたのは、不当な介入だったのです。

私は福島に残っていた双葉町民を避難させようとつくば市の公務員住宅に入れてもらえるよう頼んで、すべての部署の了承を得ることができていました。
しかし、福島県は県民を県外に出すことを拒み、実現させられなかったのです。

私が埼玉を目指したのは町民の生命を守り、被ばくから守るためでした。放射能に汚染されたら元に戻る事はできません。
原発事故は、仕事も財産も地域文化も全て失うので、もしもの際自分の賠償額はいくらになるのか計算しておき、稼働承認者と契約をしておくべきでしょう。

福島原発事故は災害ではなく事件ですが、警察は動かず、だれも責任をとりません。避難計画にも国は責任を持ちませんし、国民を守ろうとはしませんでした。避難生活は惨めで苦しく、不幸そのものです。私達の苦難と失敗を教訓にしてください。

催事参加費振込先

【ゆうちょ振替口座番号:00180−2−466753 加入者名:福島応援プロジェクト】
  〒300-4104 茨城県土浦市沢辺792

 福島の子どもたちの保養受入れ及び避難者支援、上映会や講演会などの脱原発の催事開催を続けています。活動のための募金の協力をお願いしております。
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