千代の富士像

「出を待つ」1992年制作
千代の富士像は現役時代からの親方との交流から生まれた作品です。支度部屋で出番を待つ横綱の静かな緊張感と力勁さを表現しました。
現在九重部屋の前と、横綱記念館に設置されています。

制作風景
時には気楽に茨城に遊びに来て、ご家族で栗拾いや柿狩りなども楽しまれました。

北海道松前郡福島町、横綱記念館の前に設置された「 横綱千代の山像・ 千代の富士像」は 1997年に完成しました。

秋元貢氏を相撲界に誘った千代の山初代九重親方と、千代の富士さんは、 同じ小学校の出身です。
同じ小学校、 同じ町から 2人の横綱が出ているのは、 福島町だけです。

腰を落とした蹲踞の姿勢で2メートルを超える大作ですから、計画から2年越しでの制作期間を要しました。